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■ワッペンの貼り方

ワッペンのアイロンによる貼り方と接着時の注意事項

 

ワッペンの貼り方は、ネットで検索するといろいろ出てきます。

でも、ワッペンの厚さや大きさ、生地の種類、アイロンの種類などや趣味の範囲で作ったものか、業者が作ったものかでもワッペンの貼り方が微妙に変わったりします。

(小さいワッペンは、あまり気にするレベルではないですが。)

 

そのため、一般的に言われている例を紹介します。

 

アイロン

 

★アイロンをあてる前に

 

貼り付ける側の生地にシワがよっていれば、事前にアイロンを掛けておきます。あて布(ハンカチや日本手拭いなど)を必ずご用意ください。

スチームアイロンがオススメです。ただし、面積の大きいワッペンの場合、コードレスタイプは温度を一定時間保てない場合がありますので、ご注意を。

 

あて布が見当たらない場合は、クッキングシートで代用しましょう。もし糊が付着してもポイっとするだけですし、とても安価です。ただ、クッキングシートの上からはスチームは使えませんけど。

 

 

★アイロンのあて方

 

① ワッペンの上にあて布をして、アイロンの温度を中温(150度前後)にして、5秒~15秒ほどスチームアイロンを上から体重を掛け強く押し付けます。スチームが使えない場合は霧吹きをおすすめします。

 

《注》アイロンは高温で使用しないでください!ワッペンが溶ける場合があります。

《注》一度押し当てたらアイロンを動かさないでください。時間が経ったらそのままアイロンを横にスライドさせます。この繰り返しになります、まんべんなく当ててください。(くどいようですが、普段のアイロン掛けのように、シャツのシワを取るようなスイスイとアイロンを移動させる当て方はNGです。)

 

② 充分に接着するために裏からもあて布をしてアイロンを当ててください。

裏からあてられない場合や、完全に接着出来てる場合は①の作業だけでいいと思います。

 

③ 接着後は、完全に冷えるまで(最低10分)は、ワッペンをそのままにして触ったり動かさないでください

接着が不十分な場合は①~③を繰り返してください。

 

《注》繰り返して接着出来ない場合でも、温度を上げたり、長時間アイロンを当てたり、当て布をせずに直接アイロンを当てたりは絶対しないでください。うまく接着ができない場合は、アイロン接着では貼り付けが出来ない素材の可能性があります。

(または、当て布が厚地のタオルとか使っていませんか? 温度が伝わりにくかった、という可能性もあるのでは?)

 

※アイロン接着はあくまで簡易接着です。長期間のご使用、衣服に接着の場合や洗濯回数の多いものは、ミシンなど糸止めでの取り付けをお勧めします。

※洗濯をする場合、シャツなどの場合は生地を裏返して、洗濯ネットに入れて洗濯してください。

 

 

★貼り付ける側の生地の注意点

 

アクリル、ポリエステル、ナイロン等の化学繊維はアイロンがけに要注意です。

表面が防水加工撥水加工されたもの、凸凹したものはアイロン接着に向いていないので、できれば避けてください。

 

 

ワッペンには色々な形がありますが、鋭角なとがっている部分や先端からワッペンはどうしても剥がれやすいです。

そのため、始めから先端部分だけを糸止めする方法はおすすめです。それだけでワッペンが剥がれにくくなりますので、活用してみてください。

 

 

ご参考までに・・・

 

 

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