■ワッペンとフォトステッチ:札幌の刺繍店
想い出をカタチに。フォト刺繍ショップ【color-stitch】 のブログです。
color-stitch(カラーステッチ)は、北海道で唯一フォト刺繍ができる、札幌市東区にある小さな刺繍店です。
アクセサリーやグッズ、ワッペンなどを作っている札幌ではちょっと変わった刺繍屋さん。刺繍で思い出作りのお手伝いができるよう様々なご依頼にお応えしています。お気軽にご相談ください。
* ワッペンとは、ドイツ語で「紋章」の意味です。
武器を意味する昔のドイツ語から、軍服などに使われる紋章のことを指すようになりました。
日本では転じて服飾用語として、ブレザーやスポーティな衣服の胸や袖などに装飾としてつける、西洋風紋章の小さな楯形の飾りをいいます。英語でエンブレムもこの部類でしょうか。
ベースとなる生地に刺繍と熱接着シートなどを施した、バッジ状のものが刺繍ワッペンになります。
刺繍ワッペンは、ジャンパーやユニホーム、帽子、バッグなどに縫い付けたり、アイロン接着で取り付けして使用できるため、用途が広く使えます。
* フォト刺繍をご存じですか?
「フォト刺繍」「写真刺繍」「フォトステッチ」、どのワードも同じ意味ですが、どのワードもまだ知っている人が非常に少ないです。
フォト刺繍は、まだ最近の技術のため、刺繍店でも扱っているところは少ないため、認知度が非常に低いです。
そのため、このブログを見つけたあなたは、ある意味ラッキーとも言えます。
フォト刺繍とは、写真から刺繍データを作り、写真をそのままに、または絵画のように美しく、糸のみで縫う刺繍作品のことです。
でも、フォト刺繍は糸のモザイク画の一面があります。糸のみで表現するため、当然、糸の幅より小さいモノは表現できません。
つまり、刺繍面積が小さくなればなるほど、フォト刺繍の表現力が弱くなります。
とはいっても、思い出として残すのには強力なアイテムの一つです。
* フォト刺繍をワッペンにしました!
出来合いのワッペンではなく、あなたのペットの写真からワッペンを1点から作成します。
土台になる基礎のデザインと色を選んで頂き、ペットの名前、その文字色も選びワッペンにします。
ワッペン屋さんのワッペンとは違い、color-stitchらしい柔らかな印象になるようにデザインしました。
フォト刺繍ワッペンの始まりは、乗馬クラブの方から、調教馬のフォト刺繍ワッペンのご注文を頂いたことでした。
シャツにワンちゃんのフォト刺繍を施したこともありました。
以前から、フォト刺繍とペットのコラボ商品を考えていたこともあり、ワッペンは利便性から考えても最適です。
あなただけの思い出深い特別なワッペンはいかがですか。
北の大地札幌から、刺繍で思い出作りのお手伝いができたらとても嬉しいです。
【What’s フォト刺繍?】
写真を刺繍用にデータ化し、ミシンで刺繍するのがフォト刺繍です。
光沢のある刺繍糸を使用しているため、見る角度により様々な表情を魅せます。
光の当て方によってもイメージが変わって見える3Dのインテリアです。
フォト刺繍は糸で表現しているため、ぬくもりも生まれます。
絵画やイラストとは違う、写真を刺繍するという新たな提案です。