映画「007」シリーズの50年
映画007/ジェームズボンドシリーズ
ショーン・コネリー、ロジャー・ムーア
シリーズ作品がこれほど長いと、年代によっても好きな作品が違うんでしょうね。
日本では「男はつらいよ」がそんな作品かもしれませんね。いや違うか。
映画館、レンタルビデオ、テレビで私が見たのは、「ドクター・ノオ」から「慰めの報酬」までかな。
おじさんである私にとってのジェームズ・ボンドは、やはり「ショーン・コネリー」か「ロジャー・ムーア」しかいない。
シリーズ10作目「007/私を愛したスパイ」
原子力潜水艦が消息を絶つ事件が起こる。調査に向かったボンドはKGBから派遣された女スパイのアニヤと遭遇。
ふたりは協力して事件の解明に乗り出し、海運王ストロンバーグを突き止める。そして、、、
スピーディーでスリリングなオープニングのスキーシーン
宿敵ジョーズの登場
水陸両用のこれぞボンドカー ロータス・エスプリ
カッコよくアレンジも変わったボンドの曲
まさしく、エンターテインメントアクション映画、007の代表作と言えると思います。
ジョージ・レーゼンビー
「女王陛下の007」で2代目ジェームズ・ボンドを演じた「ジョージ・レーゼンビー」は、もはや名前も顔も思い出せない。
このブログを書くにあたって、検索して分かったようなものです。
ボンドが結婚した唯一の作品。
ティモシー・ダルトン 以降
4代目以降の「ティモシー・ダルトン」「ピアース・ブロスナン」「ダニエル・クレイグ」。
それぞれタイプの違うジェームズ・ボンドでした。
私はピアース・ブロスナンが好きなのですが、ダニエル・クレイグが人気なのでしょうか。
ティモシー・ダルトンは、当初小説のボンドのイメージに近いと聞いたことがありましたが、2作品で終わっちゃいました。人気がなかったのかな?
ピアース・ブロスナンまでの5人ボンドは、比較的スマートなイメージでしたが、ダニエル・クレイグは泥臭い感じがスパイとして会っている気もします。
人気の波はあるものの、ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドでシリーズ25作目の制作が決まった映画007。
世界の「男はつらいよ」になる日は近いのか。
■ジェームズ・ボンド
初代:ショーン・コネリー
2代目:ジョージ・レーゼンビー
3代目:ロジャー・ムーア
4代目:ティモシー・ダルトン
5代目:ピアース・ブロスナン
6代目:ダニエル・クレイグ
■007シリーズ作品
01.007/ドクター・ノオ(1962)
02.007/ロシアより愛をこめて(1963)
03.007/ゴールドフィンガー(1964)
04.007/サンダーボール作戦(1965)
05.007は二度死ぬ(1967)
06.女王陛下の007(1969)
07.007/ダイヤモンドは永遠に(1971)
08.007/死ぬのは奴らだ(1973)
09.007/黄金銃を持つ男(1974)
10.007/私を愛したスパイ(1977)
11.007/ムーンレイカー(1979)
12.007/ユア・アイズ・オンリー(1981)
13.007/オクトパシー(1983)
14.007/美しき獲物たち(1985)
15.007/リビング・デイライツ(1987)
16.007/消されたライセンス(1989)
17.007/ゴールデンアイ(1995)
18.007/トゥモロー・ネバー・ダイ(1997)
19.007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999)
20.007/ダイ・アナザー・デイ(2002)
21.007/カジノ・ロワイヤル(2006)
22.007/慰めの報酬(2008)
23.007/スカイフォール(2012)
24.007/スペクター(2015)
25.(仮題)007/ボンド25(2019)
007/カジノ・ロワイヤル(1967)
ネバーセイ・ネバーアゲイン(1983)