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カリタ kalita コーヒーミル

 

手動コーヒーミル

 

 

カリタ ダイヤミルN(レッド)

 

35年以上前に、親戚からいただきました。
父がコーヒー好きで、親戚や知り合いが来たときにも、サイフォンでコーヒーを淹れ、よくもてなしていたためプレゼントしていただきました。
それまでは、電動ミルで豆を挽いたり、挽いた豆を買った来たりしていました。

 

プレゼントしてもらってからは、このコーヒーミルで豆を挽いていました。
私が担当したり、妹や父が挽きます。
コーヒーは毎日飲んでいます。
コーヒー豆を挽くと香りが部屋中に漂い、それもまたいいものでした。

 

coffeeコーヒーミル

 

上からコーヒー豆を入れ、ハンドルを回し、下の木箱に挽かれた粉がたまります。
ハンドルの反対側のダイヤルを回すと、挽く細かさを変えられる。
コンパクトなハンドミルだと、手で強く固定しないとうまく挽けません。
でも、このコーヒーミルは重量があるため、そこまでではありません。

 

風格といい雰囲気といい、とても活躍しました。
でも、3~4人分のコーヒー豆を挽くのは結構な労力でした。

 

 

365日コーヒータイム

 

妹が結婚し、私も仕事でコーヒータイムにだんだんと間に合わなくなります。
父がコーヒー豆を挽き、サイフォンで沸かします。
10年くらいはコーヒーミルを使っていましたが、次第に挽いた豆を買うようになりました。
私ができる間は良かったのですが、父一人だと徐々にしんどくなったためでしょう。

 

以降は、コーヒー豆をいただく機会があった時に活躍するのみになりました(^_^;)
でも、父がコーヒーをサイフォンで淹れる日課は、40年以上、ほぼ365日毎日続いています。
年代により一度に淹れる杯数は変わります。

 

始めは4杯。そして3杯、2杯と減り、今は孫も飲むようになり4杯です。

 

父はもう少しで90歳になります。
父が淹れたコーヒーはとても美味しいのですが、あと何年淹れてもらえるでしょうか。

 

父が高齢というのもありますが、もうカリタのダイヤミルは使っていません。

また、形・性能からいえば、雰囲気作りのためのコーヒーミルと言えます。

コーヒー通の人には、多分これ以外のコーヒーミルをお勧めすると思います(^_^;)

 

 

 

【おいしいコーヒーを淹れるための9つのステップ】

 

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